常々、英文メールの添削をしていて感じることがあります。
異文化、発想の違いを理解しなければいい英文メール、プレゼンができないことを常々感じます。
日本語で「いつも大変お世話になり・・・」から始まる、慇懃な文体は通常は好まれません。
プラグマテイズムと言う言葉に集約されますが、実用性を重んじる感覚からすると、
簡潔で明瞭な文章が好まれます。
理屈はわかっているけれど、どのレベルが慇懃で、
どのレベルが簡潔明瞭かがわからない方が多数いらっしゃると推測します。
例えば、だらだらと書かないで、
There are threes things I would like to know.
1.
2.
3.
と言う具合に、数字を入れてポイントをはっきりさせることも大切です。
あと、以外と多い間違いは「依頼表現」です。
Can you ~をよく使う方がいらっしゃいます。
人間関係によりますが、あまり丁寧な響きではありません。
また、国民性にもよりますが、いい教育を受けしつけにうるさい家庭で育った人にとっては
「やってくれない?」程度の響きがあります。
Could you please ~はとても丁寧に聞こえるのでおススメです。
もちろん、英文メールでも使えます。